「そば界の二郎」のインスパイア系! 超極太麺で肉もりもりの御徒町『蔦や』が病みつき必至 / 立ち食いそば放浪記:第213回

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そばとは思えぬガシガシした超極太麺。三ノ輪、奥浅草などで店舗を展開する『角萬』がそば好きから「そば界の二郎」と呼ばれていることは以前の記事でお伝えした通りである。

うまいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ち食いそば放浪記」。御徒町をさまよっていたところ、また見つけてしまった。超極太麺の店を! そば界に極太ブーム到来か

・2019年末にオープン

その店の名は『お勝ちそば 蔦や』。裏路地を歩いていたら看板に書かれた「極太肉そば」の文字が目に留まったのだ。こんなところにそば屋があったとは……。

と思っていたら、どうやら2019年の年末にオープンしたばかりのようである。そば界で極太麺流行ってるんだろうか。

・チェーン店っぽいけど

入店してみると、店内は現代的な雰囲気。注文もタッチパネル式の食券機で、現代っ子である私(中澤)としてはやりやすい。それぞれのメニューには小盛りから特盛の上の激盛まで用意されているが、初回だし『冷極太肉そば』の並盛(税込1000円)を注文してみた。

券売機には「極太麺の為茹で時間を5分から10分頂戴致します」と書かれている。せっかくなので、その間にスマホでこの店について調べてみよう。

店の雰囲気は割とチェーン展開してそうな感じだが特にチェーンではないようだ。HPにもこの店しか書かれていない。まさに新人と言えるだろう。と、その時、そばが運ばれてきた。

・「そば界の二郎」のインスパイア系

見た目は前述の『角萬』の「肉南蛮そば」にかなり似ている。なにより、パッと見うどんのような太さのそばがそっくりだ。これはもう「角萬インスパイア系」と言っても過言ではないだろう。

とは言え、『角萬』のそばの良さは太さだけでなくコシの強さも大きい。ガシガシしたコシが最高なのだ。さて、新人よ。貴様にあのコシが出せるか!? そばを食べてみたところ……

ガッシガシや

グッと噛めるコシの強さの中にモチッとした食感。辛めの冷つゆと合わせて食べごたえは抜群だ。さらに、そんな麺が隠れるくらいもりもりの肉も柔らかく、染み出す甘みがつゆの辛さとマッチする。最高だ!!

・2020年流行るかも

JR線山手線の御徒町駅や東京メトロ日比谷線仲御徒町駅など、近くに複数の駅があってアクセスしやすいこの店。極太そば好きは一食の価値ありだ。

台東区に沸々と広がりを見せる「極太・極コシ」の角萬系そば。しかし、これは氷山の一角な気がしてならない。そんな勢いを感じるのである。2020年はそば界に極太ブームが吹き荒れるかもしれない。

・今回紹介した店舗の情報

店名 お勝ちそば 蔦や
住所 東京都台東区上野5-16-9
営業時間 月~土11:00~21:00 (L.O. 20:30)
定休日 日曜日

Report:立ち食いそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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